十和田湖リブパイオニア 68話
秀麗八甲田山にはまだ残雪が残る中、 里山は新芽に溢れかえり、田んぼには水が引き込まれ、田植えを終えたばかりの緑が、優しい風に吹かれゆらいでいます。 生命の躍動感が目にも肌にも伝わるこの季節、 確かに紅葉も素晴らしいですが、初夏を迎えようとする今この瞬間に、十和田湖を感じてみませんか。 一年で私が最も好きなシーズンです。 半年間、雪と氷に耐え抜いた植物たちが、互いに無事を確認し合い、躍動感溢れるその姿は生きる喜びを私たちに教えてくれます。 植物学者の牧野富太郎さんがこんな言葉を残されています。 「雑草という名の草はない」 全ての草花には名前があり、そこには命があるのです。 通勤・通学、買い物や散歩の際に足元を見てください 私たちが名前すら知らない草花が、優しく語りかけてくれていますよ。 私どもリブパイオニアは常に心掛けていることがあります 「地球と両想い」 光、風、水、空気、全てを大切にし、その声をこれからも皆様へ届けいきたいと思っています。
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