十和田湖リブパイオニア 31話 寒さつのる今日この頃 いかがお過ごしでしょうか? 1週間の終わりにタピオカでも飲みながら読んでみてください。 今週はいよいよ新造貨物船の船内へと突入‼︎ まずは船員がどのような居住スペースで暮らしているのかお話させていただきます。 船のイメージと言えば、揺れる、狭い、汚いと思われる方が多いかと、しかし現代の働く船は完全個室待遇になっています。 日本人の心とも言うべき戦艦大和は、士官や要職以外ハンモックで寝ていましたが、今や乗組員全員がバス・トイレ付の個室待遇が当たり前、1人当たりの部屋サイズは15畳ほどもあり、テレビ・2段式冷蔵庫・ポット・クローゼット・執務用ディスク・収納タンスが装備され、ベット周りには吊りカーテンがあるのでちょっとしたリゾートホテル気分です。 一般の部屋と比べて変わっているのは、部屋に装備される全ての物が固定されていることと、テレビが2台あることです。 物が固定されるのは嵐に遭遇した際に備えてですが、テレビが2台あるのは1台が航海状況を映し出すテレビと、もう1台が娯楽用に鑑賞するテレビです。 どうですか?船員のイメージが変わりましたよね、それでは写真を公開しちゃいましょう‼︎ 貨物船の全体像です 窓付の船員室 わかりづらいですが奥にあるのが航海情報用テレビで、写真手前の右側にあるのが娯楽用テレビです。 バス・トイレ付き
もちろんウオッシュレット搭載‼︎ どうですか? 部屋にはソワァーまであり思ったより快適そうですよね。 今からでも船員になりたいと思った方、海運局に相談するとその道が開かれますよ‼︎ 次回は、知られざる船の運転席・ブリッジを皆様にご案内したいと思います。 全長190メートル 幅27メートルの船がどのようにコントロールされているかお話しさせてください。 もうこんな時間 そろそろ星に帰る時がやってきたようです 今宵流れ星にのって皆様のもとへ流れたいと思います
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