十和田湖リブパイオニア 69話
毎年、数多くのお客様がこの地を訪れてくださり、いろいろなお話を聞かせてくれます。 先日、訪れた方から教えていただいたのは、 十和田湖は全国から龍神様がお集まりになり、 そこで疲れを癒すための湯治場の役割を果たしているそうです。 以前、私は皆様を龍神様の元へご案内することが使命だと教えてくれた方がいます。 もし湯治場としての役割があるなら、こんどは「千と千尋の神隠し」に登場する、 湯ばぁーばの役割も仰せつかることになりますね。 訪れてくださる皆様から指導を受ける身としては、 このような大役ありがたき幸せです。 また先日、訪れてくださった方が、当日御神酒をお忘れになり、郵送で送るので占場にて龍神様へ奉納してほしいとご依頼がありました。 私どもが受け取った翌日には、スタッフと共に奉納させていただきましたので、この場を借りてご報告いたします。 自然を愛する方へのアドベンチャークルーズ 開運を願う方へのパワースポットクルーズ 龍神様を信仰される方への龍神様クルーズ 御室入室にして祈祷される方への御室クルーズ これからも真っ直ぐな案内役を務める所存でございますので、何卒宜しくお願いいたします。
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十和田湖リブパイオニア 68話
秀麗八甲田山にはまだ残雪が残る中、 里山は新芽に溢れかえり、田んぼには水が引き込まれ、田植えを終えたばかりの緑が、優しい風に吹かれゆらいでいます。 生命の躍動感が目にも肌にも伝わるこの季節、 確かに紅葉も素晴らしいですが、初夏を迎えようとする今この瞬間に、十和田湖を感じてみませんか。 一年で私が最も好きなシーズンです。 半年間、雪と氷に耐え抜いた植物たちが、互いに無事を確認し合い、躍動感溢れるその姿は生きる喜びを私たちに教えてくれます。 植物学者の牧野富太郎さんがこんな言葉を残されています。 「雑草という名の草はない」 全ての草花には名前があり、そこには命があるのです。 通勤・通学、買い物や散歩の際に足元を見てください 私たちが名前すら知らない草花が、優しく語りかけてくれていますよ。 私どもリブパイオニアは常に心掛けていることがあります 「地球と両想い」 光、風、水、空気、全てを大切にし、その声をこれからも皆様へ届けいきたいと思っています。 十和田湖リブパイオニア 67話 桜の花が舞い散る道を 花びらに頬をなでながら 桜の香りに歩みを進めると その先には露店が並んでいました!! 花より団子を自らでいく男子ここにあり 大自然愛好会の皆様 大変ながらくご無沙汰しておりました 今年もこのシーズンがついにきましたよッ 半年間ブログの更新もせずに何をやっていたのか と怒り心頭、超イカリング、頭にきな粉さんなのは重々承知しております。 遊んでも、休んでもいません 大海原を貨物船にて航海していました! 冬季休業中も、キャプテンとしての感や判断力が鈍らないように努めていました。 さぁ今年はコロナから解放され、ネイチャーイヤーになりそうですね 十和田湖に来なきゃ嫌ぁ〜 そんなのイヤイヤぁ〜 嫌よ嫌よ好きのうちー 変わっていませんよね私 成長と進化の過程が見当たらないですよね? 百聞は一見にしかずです 昨年と同じ私なら乗船料はいただきません ガイド料だけで結構です ちなみに乗船料もガイド料も同じ料金です!! 変化の無い進歩 今年も皆様の期待は裏切りません どうぞ天然危険物の私と 美しい自然が残る十和田湖へお越しください 今年の営業は4月29日スタートです! 冬季休業中に乗船していた貨物船の写真です
十和田湖リブパイオニア 66話 ラブ パイオニアを愛する皆様へ リブ パイオニア 代表 トヨクルーズです 本年度の営業も残すところ10日余りとなりました!! 十和田湖の紅葉も見頃をむかえ、私の心も高揚しているところです。 それでは今週の一言メモ 十和田湖の紅葉を見にこーよー 十和田湖の紅葉どんな感じ? こうよ 謹んでお喜び申し上げます 今回、ご縁があって月刊「ムー」(MU)様の取材協力をさせていただき、その記事と動画がアップされましたので皆様へご報告いたします。 また、青森県の魅力を伝えるために、己の身体を張った突撃動画で定評のある美女、田中なつき様とのコラボ企画動画もアップされていますのでご覧いただけたら幸いです。 カメラを向けられると緊張のあまり無言になったり、動きが止まってしまうシャイな私が映し出されています。 話すことが苦手で、人前に出ることに恥じらいを覚えるガラスの20代(笑) 今回の動画を拝見して思いました もう少し大人になろうと 人前でもしっかり恥ずかしがらず自分の意見を伝え、カメラに慣れていなくても存分に動けるように頑張ります。 僕は誓う 10年後も20年後もその先のまた先までも あなたが好きだから 僕がこの地の自然を守ります 〇webムーにて公開中! https://web-mu.jp/?p=5075&preview=1&_ppp=e9331285fa ぜひ、ご覧ください!
十和田湖リブパイオニア 65話
日毎夜毎、森の木々たちが色付きを深めはじめ 朝晩はピリッとした空気に包まれ 秋の訪れを肌で感じるようになりました 思えば本年度の営業日も残り1ヶ月を切ったところです。 今年は開運と縁結びのパワースポットクルーズを全面に押し出し運航してきましたが、 それと同時に龍神様参拝クルーズにも注力してきました。 お陰様で多数の龍神様を慕う方々が参拝に訪れてくださり、またその方々からとてもありがたいお言葉を頂戴しています。 『選ばれし者』 多数の方からこのようなお言葉を頂戴するのでその意味を尋ねると、 私は龍神様の元へ参拝者を運ぶ役目を授かったそうです。 俄に信じられないお話ですが、全国津々浦々からある方は新幹線で、 またある方は飛行機で、交通機関のスケジュールが合わない方は夜通し車を運転され訪れてくださります。 このような方々との出会い、縁結びの回数が増えるごとに、私の使命は皆様を龍神様の元へご案内することだと感じてきました。 また特別保護区にあります「御室(おむろ)」への入室希望も声をかけていただけるようになり、ご案内する日々にあります。 御室入室は林野庁の入山許可が必要なため、旅の予定が決まりましたらご一報ください。 私共で入山許可を得て皆様をご案内いたしますので、ご協力の程、よろしくお願いいたします。 選ばれし者の名に恥じぬよう これからも誠心誠意、参拝者の皆皆様方を龍神様の元へ送り続けます。 このような大役を任せていただき誠にありがとうございます。 十和田湖リブパイオニア 63話
皆様、本当にお久しぶりです 今日は一筋の光をお伝えします。 8月上旬からの連日の豪雨に土砂災害と幹線道路封鎖 そして湖の水位異常上昇に伴う桟橋破損 私たちRIB Pioneerは夏の繁忙期に全てを失いました。 そこに一通のMailが届いたのです そのMailは開業当時に訪れてくれた少女からでした。 忘れもしません、その少女は湖が好きで全国の湖を見て回るのが楽しみと話し、 その瞳はキラキラと輝いていました。 あれから5年の時が流れ、その少女は成長し今年は受験生へとなっていました。 湖が好きなのは今も変わらず、専攻も地理学を選び学びたいそうです。 彼女は当社オリジナルグッズ「くまだこ」を今も変わらず愛してくれており、 受験のお守りにくまだこグッズを通信販売してほしいということでした。 くまだこのオンライン販売のご要望やお問い合わせは多数いただいておりますが、 くまだこは現地でのみ購入できることを基本としてデザイン開発されたグッズのため、 また、デザイナーのコンセプトもあり、オンライン販売は行っておりません。 しかし今回は、湖を愛する彼女の元へくまだこを送らせていただくことになりました。 そしてまた少女から大人の階段を登る彼女から もう一通Mailが届いたのです。 くまだこグッズ届きました ありがとうございます これを支えに受験を乗り越え 来年、必ず十和田湖へ遊びに行きます!! 私達は考えました ここで止まる訳にはいかない 1人でも十和田湖を目指してくれる方がいるのなら、その気持ちに、その声に応えようと 桟橋も壊れ船も傷付き、わずかな予約もキャンセル、追い討ちをかけるように燃料高騰 しかし私達リブ パイオニアはもう一度立ち上がります。 出港場所をレークパーク宇樽部へ移動し マイクロバスを仮設の店舗として運行を開始しました。 また燃料高騰においても、ツアーコースやツアー時間を短縮することは一切せず、 占い場を含めた通常のコースを必ず周遊しています。 約束は誰かとするものではありません 私達は私達と約束します 彼女が十和田湖を訪れてくれるその日まで、今の運行体制を厳格に維持し、私達は待つことをここに誓います。 大人の階段を登るシンデレラへ 受験は1人じゃありません 私達も一緒にその階段を登ります 涙は再会の日まで大切にしまっておきますね 十和田湖リブパイオニア 62話
十和田湖を愛し 十和田湖に生き 十和田湖と共に歩む そしてRIB Pioneerは5年目を迎えました。 何を伝え、何を残し、何を作ってこれたのか まだまだやれることはある! そう信じこの地を訪れてくれる皆様と、地域住民の方々に支えられこれまでやってこれました。 倒れそうな時もありました、笑顔を無くしそうな時も、その度に助けられたのがお客様からの笑顔と励ましの言葉です。 言葉は魔法のようなもの、皆様からいただく一つ一つの言葉が私の心に潤いと活力を与えてくれました。 今日だけは何のオヤジギャグも無く言わせてください。 これまで訪れてくれた皆様、 またホームページをご覧になられた皆様、 SNSの投稿を見てくれている皆様、 そして自分の時間を犠牲にしてまでも尽力してくれたスタッフのみんな 本当にありがとうございます!! 何も足さない何も引かない 素直な感謝の気持ちをここに表します。 十和田湖リブパイオニア 61話
桜咲く春が足早に過ぎ去り 十和田湖は美しい新緑を迎えています。 ご無沙汰しておりました 声だけ福山雅治のRIB Pioneer代表 豊島です。 桜の季節は出会いと旅立ちの時、 今日は題名にある出逢いと再会について話したいと思います。 毎年、多くの方々に出会わせていただくRIB Pioneerのクルーズ、 先日これまた素敵な再会がありました! 昨年、地元弘前から訪れてくれた美人さんで、 今年はご両親と一緒に来てくださいました。 そして再会の感動がさめやらぬうちに、今度はお友達を連れて訪れてくれました。 本来はお客様として接するのが礼儀ですが、 お二人とも気さくな方なので、テラス席で話に花を咲かせました。 一期一会の出会い その全てを大切に胸にしまえば、やがては桜のように花開き素敵な再会へとかわる、 私はそう信じています。 札幌から来られた素敵なご夫婦様からは、 白い恋人をお土産としていただき、私の黒い恋人と美味しくいただきました。 小さなリブ ボートが、こんなに大きく素敵な出逢いを運んでくれるなんて、 私は世界一の幸せ者かもしれません。 これからも多くの方々と出会い、感銘を受け、 皆様の笑顔に支えられ歩んでいきたいと思います。 十和田湖へ足を運んでいただいた皆様の街へ、いつの日か今度は私が足を運べたらと思案しているところです。 走れメロスのように、走れトヨスが太陽の沈む速さの10倍のスピードで駆けつけたいと思います。 |
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